宇都宮でもできるマウスピース矯正で子供の歯並びを矯正するポイント

マウスピース矯正で矯正のハードルは下がった!
1枚のマウスピースで歯を移動させることができる距離は約0.25mm、1週間で1度の交換で行うと1か月の中で最大約1mm動かすことができるといわれています。ワイヤー矯正装置と比べると、マウスピース矯正装置は透明の樹脂でできているので、目立ちにくいといったメリットがあります。
また、ワイヤー矯正装置は装着した状態で食事を摂ることになりますが、マウスピース矯正装置は食事のときは外して食べる形になるので衛生面においてもメリットがありますし、マウスピースは事前に段階的に複数の装置を作ることになるので通院の頻度も減ります。
子供の歯並びを矯正しておくメリットは?
子どもの段階で歯並びを整えるメリットは、健康的な生活を送ることにあります。歯並びが悪いと隙間に食べ物のカスが蓄積されやすくなる、歯磨きをしても汚れをきれいに取り除けなくなるなど虫歯や歯周病のリスクが高くなります。また、口の周りの筋肉や顎関節などへのダメージが生じやすくなり最悪の場合、顎関節症などの疾患のリスクも高くなるといいます。
隙間などがある場合、隙間から空気が漏れて発音にも影響を与えることもあります。歯列矯正で歯並びを整えておくと、見た目もきれいになることはもちろん、子どもの健康にも良い影響を与えます。
マウスピースの装着には親御さんの管理も必要
マウスピース矯正装置はすべての症例に適応していませんが、透明の樹脂で目立ちにくいなどの理由から矯正治療で選ぶ人も多くなっています。大人の場合は自己管理により治療計画通りに進めることができるわけですが、子どもの場合は保護者がしっかり管理してあげることが大切です。
マウスピースは食事と歯磨きのとき以外は装着しておかなければなりません。これは、計画通りに歯を動かすために欠かせないものです。また、マウスピースは段階ごとに交換して装着する形になるので、カレンダーなどに印をつけるなどして交換のタイミングも管理しておきましょう。