宇都宮でインビザラインをしたい!最小限気を付けるべきこと

1日20時間のマウスピースの装着が必要
インビザラインで歯並びを矯正する場合、1日20時間のマウスピースの装着が必要です。すなわち、歯みがきや食事の時間以外はほとんど装着して過ごすことになります。その理由は、1日20時間装着しないと治療が長引くからです。
そもそもインビザラインは、マウスピースを使って少しずつ歯を動かしていく治療です。マウスピースをつけている間は力が加わるので大丈夫ですが、外している時には歯は元の場所に戻ろうとします。したがって、決められたとおりに装着しないと予定通りに歯が移動せず、治療期間が想定よりも長引いてしまうというわけです。
食事の際はマウスピースを取り外さなければいけない
インビザラインでは、食事の際はマウスピースを取り外さなければいけません。その理由は、装着した状態で食事をすると歯とマウスピースの間に食べ物が挟まってしまうからです。その結果、虫歯や口臭を引き起こしてしまいます。また、装着したままの飲食はマウスピースの黄ばみの原因になります。コーヒーやカレーなど色素が強い食品だとすぐに着色する可能性が高いです。
マウスピースが汚れてしまうと、透明で目立ちにくいというインビザラインのメリットが台無しになります。
毎日の歯磨きよるセルフケアをしっかりと行う
インビザラインによる矯正では、歯磨きよるセルフケアをしっかりと行うことが大事です。その理由は、こまめに歯磨きをすることで歯のトラブルを予防できるからです。もしも定期的な歯磨きを怠ってしまうと、マウスピースと歯の間に食べかすが残ったままの状態になります。その状態でマウスピースを装着すると、長時間にわたって細菌が歯に密着することになります。
すると、虫歯や歯周病が発症するリスクが高いです。虫歯ができると治療を優先的に行うので、その分、矯正治療が計画通りにいかなくなります。したがって、スムーズに歯の矯正を行うためにはセルフケアが重要です。