宇都宮でもインビザラインで矯正治療をする際に生活で注意が必要な事例
1日20時間以上の装着がインビザラインには必要なので装着時間を守ること
インビザラインで矯正治療をする際には、1日20時間以上という装着時間を守ることが大切です。矯正中は、歯を移動させたい方向に向けて圧力をかけ続ける必要があります。長時間圧力をかけることで、少しずつ理想の位置まで歯が動くのです。
また矯正装置を外している時間が長くなると、歯が後戻りしてしまう可能性があります。後戻りとは、矯正で移動させた歯並びが元に戻ってしまうことです。歯並びが定着しないうちに元に戻らないように、矯正中はなるべくインビザラインを取り付けておきましょう。
途中で挫折してしまうことがなくなるようにモチベーションを保つ
インビザラインを1日20時間以上装着するのは大変です。決められた装着時間を守れずに、途中で挫折してしまう人も少なくありません。一般的に矯正治療は1〜3年程度の期間がかかるため、期間が長くなるほどインビザラインに対するモチベーションが低下します。
最後まで矯正をやり切るためにモチベーションを保つ工夫が大切です。例えば、矯正前の写真を見直せば、「元の歯並びに戻りたくない」と思えるでしょう。また、定期的に自分の歯並びの写真を撮っておくと、矯正前からの変化を確認できるはずです。
次のインビザラインに交換をするタイミングを適切にすること
インビザラインで大切なポイントは、適切なタイミングで矯正装置を交換することです。基本的にインビザラインの交換は1枚あたり1〜2週間程度のペースです。ただし、実際のインビザラインの交換時期は歯科医師が最終決定します。
自己判断でインビザラインの交換タイミングを早めたり、矯正装置を数回飛ばすといったルールを守らない行動は控えましょう。歯科医師の治療計画通りに矯正しないと、歯根吸収や歯槽骨吸収などのリスクが生じて矯正治療の期間が長くなるかもしれません。